お知らせ

はじまりの年 (済美2023)

 

 コロナが5類となり、日常の空気が戻りつつある中みんなが徐々にアクセルを踏み始めた令和5年度。定期戦では地域や保護者の方をお迎えし、本校開催で実行委員が工夫を凝らした大会運営ができました(13連敗はしましたが)。亀陵祭では、亀コレの盛りあがりに、2日目にはお客様をお迎えして食べ物も提供できて、いろいろ課題は出たけれど翌年につながる行事になりました(その後コロナ出ちゃいましたが…僕もかかりました)。新しい探究プログラムもはじまり、たくさんの外部講師の方が学校にやってきていつもとは雰囲気の違う授業がくりひろげられ、学校PVでは生徒会長と次期応援団長の息の合った演技が素敵で、学校説明会も大盛況(生徒会長がよかった!との感想も)となりました。夏休みには復活したセブ島語学研修が無事行われ(帰ってきたら緒方先生にスイッチが入っていました)、キャリアガイダンスには電通とホンダから25人以上の社会人が集まってくれました。修学旅行では沖縄に行くことができました(飛行機の離陸で起こった歓声が新鮮!)。探究フィールドワークではトラックごとに行き先が違うバスツアーが組まれ僕も久々に電通に出社しました(社員証はまだ生きていました)。海高クリエーティブスクールでは、1年経っても変わらず売れていない芸人さんも再びやってきました。そして、これを書いている12月には、海高式探究プログラムとクリエーティブスクールが文科省のキャリア教育推進事業表彰で最優秀賞を受賞(まだ初年度で、皆さんの不満もたくさんあるとは思いますが、日本一になりました)!!!

 とここまで、学校行事を中心に書いてきましたが、今年一年、みんなといろんなことを一緒に経験する中で僕の感想は、みんなが自分から動けるようになってきて、動きはじめたら止まらなくなってきたということです。いくつか印象深いことを挙げると、まず亀陵祭のオープニングムービー、プロの僕が見ても大変な編集をしていて止まらないこだわりに感心!次に附属中2年生の探究。途中から勢いがついていって常総市長にプレゼンして広報に採用してもらい、ますます絶好調(間宮先生の目もギラギラしてきました)!そして、来年度の文化祭実行委員がもう止まらない!やりたい、にとどまらずどうすればやれるかちゃんと調べて提案をつくってくれました。中には行き過ぎたところもあるけれど、行き過ぎたからこそちょうどいいが見えてきました!

 春先はまだおそるおそるだったきみたちのアクセルが全開になって、そして次の春を迎えようとしています。